今でも毎年、何軒かお問い合わせのある特定修理業者のお話しです。
この原稿を書いている最中にご契約者の「X氏」から入電がありました。
どうされたのか?と聞きますとお宅の瓦は換えないと雨漏りして大変な事になりますとの飛び込み営業が来たと。
保険で賄えますから直ぐに見積もりしましょうと結論を急ぐ話でした。
瓦のロールスロイスやベンツがと言うランクがあるらしくロールスロイスは400万円だそうです。
そのご契約者X 氏に申し上げたのは、
①見積もり依頼の申込みであっても無料であってもサインや押印は絶対してはなりません。
遠方の業者がわざわざ姫路くんだりまで出向いてくることに注意をすべきで、どうしても見積もりをしたい場合は、
②信頼の於ける地元の業者や家を建てた工務店さんに先ず相談して本当に瓦を換えねばならないのか?そしてその必要性からは幾らかかるのか冷静に確認して下さい。と申し上げました。
このように暗躍している特定修理業者は皆さんの周りに普通に善良な顔をして近づいて来ます。
私がお客様に特定修理業者の見分け方を一つとして申し上げているのは「営業に来る瓦屋さんは要注意」と申し上げています。
またこれは絶対ではないですが「遠方からわざわざ営業に来る家の修理業者(壁や屋根、塗装についての営業)」も疑ってかかる方が安全と 申し上げています。
(多くの修理業者は善良な事業者が多いのです。しかし、善良であるか悪質であるかの見分けは非常に難しいからこその諸注意です) 「2023年度特定修理業者」チラシでの注意喚起が発布されています。
弊社ではラジオ放送やメーリングリスト等情報提供に力を入れておりますが、「敵も然る者」で次から次へと新手の甘言でお客様を騙すような特定修理業者(詐欺を目論む悪徳業者と言った方が良いと思います)が減りません。
「¥0で見積もり出来ます」「保険で出るから大丈夫です」「保険を使わないと損します」等々私達が聞いても「ホンマかいな?」と思うような「言葉巧み」に近付いてきます。
チラシにあるように「保険金が狙われる」だけでなく、知らないうちに「詐欺の片棒」を担がされている場合もありますのでご用心?ご用心。「ただ(¥0)ほど高いものはない」と言う格言は生きています。
そんな被害に遭わない為には、あれっ?!と思ったら「ヤンに連絡」です。
【ご注意】どなたが被害に遭ってもいけませんので問合せへのご協力を惜しみませんが、
契約の内容が分からないと正しい情報提供が出来ませんのでご相談については現在御契約の代理店か保険会社へお問い合わせ頂くことが最善であることは言うまでもありません。
悪質な業者の甘言に騙されないようご注意申し上げます。