安全装置が装備される自動車が増えて来たことにより追突事故や誤発進等の事故が減ってきていることは大変素晴らしい事です。
事故が減少傾向にある事は事実ですが。「皆無」ではありません。
自動車の安全装置は運転者の意思と思われる行為にはその意思を反映するように作動します。
便利な利器も使い方次第というところは変わっていないわけです。
今回のご案内は、「事故はあるもの」という観点でその時にどうするの?と云ったご案内です。
ご覧頂いている「もし、事故が起こったら」は、弊社オリジナルの事故時の対応を記載したパンフレットで弊社のお客様には満期時や契約時に随時、お渡ししているものです。
現時点でも年間を通して、相当数の事故に遭われるお客様がいらっしゃいます。
私達のように事故慣れしている職業人でもやはり少なからず動揺します。
事故の経験も少なく、当事者(加害者・被害者)であれば尚更です。
その異常な状態の中で「きっちり・かっちり抜け落ちなく」なんてことはかなり熟練の経験と高度な知識を要します。事故時に先ず、私達がアドバイスすることは
「お客様のおけががないか?」無ければ相手を含み、
救急車が必要であれば一番に人命救助で、
次は警察で、その次が弊社に連絡です」が一番順位です。
救急車が一番はお分かり頂けると思いますが、何故、警察に届けなければならないのか、駐車場内や私有地で有れば良いんじゃないの?と聞かれることが多くあります。ここで「きっちり・かっちり抜け落ちなく」が出てきます。 冷静な方でも事故時の焦りや動揺で相手の名前や自動車の登録番号等後になって事故処理に必要な事故情報の聞き取りが出来ていないことが多く、申告内容では「○○さんで携帯電話が090-○○○○-○○○○」しか分からないことも多々有ります。
しかし、警察に届けておくと事故証明書が発行されて必要事項はこれで網羅されます。
その便利さだけではなく、事故は届け出る義務が法律で定められている訳ですから届け出なければならない。
と云うことを肝に念じて頂きたいのです。この規定から考えれば事故届をしないのは出来ない理由があるのでは?
と痛くもない腹を探られる不愉快な事態を招くことがあります。故に2番に警察です。
3番目の弊社への連絡は、事故時の多くの処理事項や対応のためのご協力を出来るだけお手伝いさせて頂くことで少しでも軽く、また、イヤな思いをせずに素早く解決に向かうための弊社のサービスの一環です。
事故現場での処理事項は沢山有ります。
事故現場での処理事項は沢山有ります。
レッカーや修理工場、レンタカーの手配等々も大きな項目であるわけですが、今回の「もし事故が起こったら」のパンフレット(表面)をご覧頂ければ、事故後のしなければならない事柄や順番が一目瞭然で分かります。
パンフレット(裏面)に沿って相手運転者・車輌や確認事項を記入して、LINEかメールで送って頂ければ、それで事故報告のほとんどが完了してしまいます。
後ほどにその資料を元に追加でお聞きすることやご意向の確認等スムーズに処理が進んでいきます。
いかに「事故処理の初動」が大切かという点のご理解を頂ければ幸いです。
こんなパンフレットとサービス体制の提供も弊社の考える「三心=真心・得心・安心」の自動車保険の一旦です。弊社のお客様には、どんどん、ご活用頂ければ幸いです。
最後になりましたが、皆様と皆様のご家族が無事故・ご健康でありますよう祈念しております。